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嘔気嘔吐

大抵の場合、感染症によることが多いのですが、食事の内容、排便状態、ストレスなどから来ることもあれば、胃がんなども考えねばならないこともあります。問診させていただき、検査を組ませていただくこともあります。

 

🦠 感染性腸炎

病気の概要

ウイルスや細菌などの病原体が腸に感染して、下痢や嘔吐、発熱を起こす病気です。いわゆる「胃腸炎」「おなかのかぜ」に相当します。

主な治療

  • 脱水を防ぐための水分と電解質の補給
  • 食事は症状が軽くなってから、消化の良いものを少量ずつ
  • 症状や病原体によっては、整腸薬や必要に応じて抗菌薬を使用

⛔ 腸閉塞

病気の概要

食べ物や腸液が腸の中を先に進めなくなった状態です。開腹手術後の癒着、腫瘍、ヘルニア、炎症などで腸が狭くなったり詰まったりすることで起こります。

主な治療

  • 入院のうえ、絶食と点滴で腸を休ませる保存的治療
  • 鼻から管を入れて、胃や腸の内容物を吸い出す処置を行うことがある
  • 血流障害や穿孔の危険が疑われる場合、あるいは保存的治療で改善しない場合は手術で原因を取り除く

🎗 がんによる嘔気・嘔吐

病気の概要

消化管のがんで腸の通り道が狭くなる場合や、腹膜・脳への転移、あるいは抗がん薬など治療の副作用が原因で、吐き気や嘔吐が起こることがあります。

主な治療

  • 吐き気止め薬を組み合わせた支持療法で、悪心・嘔吐を抑える
  • がんが通り道をふさいでいる場合は、手術、ステント留置、バイパス術などで流れを確保することを検討

💎 胆石・胆嚢炎

病気の概要

胆嚢や胆管の中にできた「石」が、出口をふさいだり炎症を起こす病気です。右の肋骨の下あたりの強い痛みや発熱、吐き気などを伴うことがあります。

主な治療

  • 症状が軽い場合は、点滴や痛み止め、抗菌薬などで炎症を抑える
  • 症状のある胆石や胆嚢炎の根本治療は、腹腔鏡下胆嚢摘出術が第一選択となることが多い

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